kaishahou


昨日、アマゾンで神田秀樹教授の『会社法』の第15版が出版されているのを知り、早速注文しました(今日には届くはず)。

この本は、会社法全体をコンパクトにまとめた好著で、会社法の制度や判例や学説を簡潔に知りたいときによく参照させていただきています。会社法関係の文章を
さらっと書きたいときに参考にするという感じです。

平成1310月に初版が発行されてから、現在まで(約12年間)に15回改訂されています。毎年更新されていますので、「第15版」というような呼び方ではなく、「平成25年版」とか(年に2回更新されるときは)「平成25年版(1)」とか「平成25年版(2)」とかいうような呼び方にした方がわかりやすいかもしれません。
また、私は、職業柄、第15版まで全の版を購入していますが、学生等には、(1冊2500円程度とはいえ)毎年購入するのは負担が大きいように思いますので、電子書籍にして、ソフトウェアのようにup date版は値段が下がるような仕組みにしていただけると嬉しいと思います。

冗談はさておき、前述のとおり、この本は、会社法全体をコンパクトにまとめた好著です。全体で365頁ほどなので、いつも一度通読して頭を整理したいと思うのですが、いざ覚悟を決めて、1頁目から読み始めると、すぐに改訂版が出てしまうので、途中で断念することになります。しかし、第15版が出版されたばかりの今は、絶好のチャンスです。私と一緒に読み進めていただける仲間(主として学生)を探していますので、興味のある方は弁護士飛田までご連絡ください。5人くらい集まれば読書会をしたいと思います。