安全保障関連法案の審議で、国会の審議スケジュールに遅れが生じており、労働基準法改正案(ホワイトカラー・エグゼンブション)の今国会での成立は困難な見通しで、民法改正案の成立も微妙な状態になっているようです。

以下、2015年7月21日の日経新聞朝刊の「安保法案の余波、国会審議波乱含み 『脱時間給』法案は成立困難に」という見出しの記事から抜粋です

安倍政権が岩盤規制改革とみなす労働者派遣法改正案は8日に参院で審議入りしたものの、野党は法案を審議する参院厚生労働委員会などで日本年金機構の情報流出問題を引き続き追及する構え。民主党などは「年金機構の答弁修正が重なり、派遣法改正案を議論できる状況ではない」(参院幹部)と突き放しており、派遣法改正案の成立は8月下旬以降となる見通しだ。
〔中略〕時間ではなく成果に賃金を払う「脱時間給」制度(ホワイトカラー・エグゼンプション)を盛り込んだ労働基準法改正案は「衆院通過が現実的な目標」(政府関係者)と今国会成立は困難な情勢だ。衆院では刑事訴訟法改正案の審議も続いており、契約ルールを抜本的に見直す民法改正案の行方は微妙だ。

まさか労働者派遣法改正案も成立しないということはないとは思いますが、政治の世界は「一寸先は闇」ですので、まだ何かあるかわかりません。民法改正案については、これまで関係者が苦労して作ってきたものですし、我々も改正に対応できるように準備しておりますので、なんとか今国会で成立してほしいですね。