昨日(10月1日)の日経新聞朝刊の1面の記事ですが、『まとめて審査 特許5カ月で』という見出しの記事がありました。これは、本当に凄いことです。おもわず、「本当に5か月で出来るの?」と声を出しそうになりました。

特許庁は企業が新製品を迅速に発売できるように知的財産権を取りやすくする。複数の企業が共同で開発した製品も代表企業が申請すれば、関連する特許・商標・意匠を一括して審査する。これまで2年以上かかった権利取得までの期間も5カ月程度に短縮する。〔中略〕特許庁は10月から新しい制度を導入する。


「新制度では従来の5倍程度早い5カ月程度で権利を同時に取得することができる。」ということなのですが、これまで2年以上かかっていたものが、どうして5カ月でできるようになったのか、その仕組みを知りたいところですね。
いずれにしても、ビジネスは迅速が第一ですので、企業にとっては、この特許庁の新制度導入は強い追い風になるかと思います。