11月22日(土)の日本経済新聞1面に、

『社外取締役を「複数」に』

『金融庁・東証 上場企業に指針』

という見出しで、コーポレートガバナンス・コードの中に、社外取締役を複数にすることを盛り込む方針であることが報道されています。このブログではずっと追ってきたテーマなのですが、いよいよ、といった感じでしょうか。



政府は上場企業に複数の社外取締役を置くように促す。金融庁と東京証券取引所がつくる企業統治の新指針に社外取締役を複数確保することを盛り込む方針だ。法律による義務付ではないものの、企業に導入する意思があるかどうかの公表を求める。社外から経営を監視する取締役を増やして成長戦略を促す狙いだ。


もう社外取締役複数化の流れは止められないと思いますが、壮大な社会実験のようなものなので、制度導入後のモニタリングをしっかり行うべきと思います。
業界的には、上場会社の監査委員会等設置会社への移行が進むということだと思います。